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価格、ブランドにとらわれず真の名器を選び出す確かな眼力

どんなに沢山のヴァイオリンを見ても、良いものだけを見続けなければ眼は肥えません。
量産品ばかりを沢山見ても、それは見たということにはならないのです。例えば、マクドナルドとロッテリアのハンバーガーには本質的な違いは無いでしょう。
また、写真集でいくらヴァイオリンを眺めてみても、楽器を見たということにはなりません。
例えば画集で絵画を眺めてみても、現物を見ない限りは実際のサイズがどれくらいかであるかとか、筆のタッチ、絵の具の盛り上がり具合などわからないでしょう。ヴァイオリンもそれと全く同じです。写真で見るだけでは、楽器の隆起を知ることは困難です。
これまで数多くの名器に出会い、それらに直に触れた体験、その積み重ねこそが私の楽器商としてのデータベースであり財産なのです。
その財産のおかげで、国籍、年代、製作家の知名度、価格などに全く惑わされることなく、眼の前の楽器から、過去の名器に通じる普遍的なエッセンスを嗅ぎ分けられるようになり、真に優れたヴァイオリンだけを選び出せるようになったのです。
弦楽器サラサーテではこのヴァイオリンの普遍的なエッセンスを常に探し求め、それを満たした楽器のみを皆様にご案内するよう努めております。

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